昭和46年(1971年)4月25日に山陰本線京都口(現在の嵯峨野線)から蒸気機関車による定期列車が廃止となり、梅小路機関区所属のC57達もその役目を終えました。その翌月(5月)に機関区の様子を撮っていましたので紹介します。長年にわたり現役の蒸気機関車の機関区として存在し続けてきた梅小路機関区ですが、松尾芭蕉の俳句の「つわものどもが夢の跡」という言葉にふさわしい状態になっていました。その当時は「梅小路蒸気機関車館」や「京都鉄道博物館」として復活するとは夢にも思っておらず、ただただ寂しい思いでこの光景を眺めていました。
唯一 C11 96 だけには火が入っていました。
KATO Nゲージ C57 180 2013 鉄道模型 蒸気機関車 価格:19899円 |
[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 2021-1 C11 171(蒸気機関車のみ) 価格:11155円 |
コメント